ソーラー充電付きモバイルバッテリーを使う3つのメリット
どうもこんにちは!
今回は、ソーラー充電付きモバイルバッテリーを使う3つのメリットの紹介です!
近年、モバイルバッテリーは大容量化、多機能化が進んできました。その中でも、太陽さえ出ていればどこでも充電でき、防災意識の高まりも後押ししていることから、ソーラー充電機能を搭載したモバイルバッテリーが密かな人気を集めており、ラインナップも徐々に増えてきております。
一方、この手のソーラー充電機能は、お世辞にも充電効率が良いとは言えないのも現実で、大容量になるほど、残量ゼロからフル充電するまでに数十時間かかるのもざらです(´;ω;`)ウゥゥ
ですが、本当の価値は屋外でフル充電することではないのです!そんなソーラー充電付きモバイルバッテリーを使うメリット3つを紹介したいと思います!
バッテリーの残量が減らない!?
モバイルバッテリーは、ほとんどがスマートフォンと同じリチウムイオン電池が使われています。この電池は、自然放電(貯めた電力が自然に放電されていくこと)しにくいと言われておりますが、ゼロではありません。少しずつですが電池残量が減っていくため、使わずに長期間バッグに入れっぱなしにしていたりすると、いざ使いたい時に残量が少ない!ということも起こる可能性があります。ソーラー充電付きモバイルバッテリーにおけるソーラー充電時の充電時間は、冒頭に触れた通り牛歩のごとく遅いですが、この自然放電を防ぐには十分な充電効率なのです。故に、普段はバッグに入れておき、天気の良い日は時々太陽光に当ててあげることで、自然放電で失った電力を少しずつ回復させながら、いざというときにフルで使うことが可能になるのです!
ただし、毎日モバイルバッテリーに頼っているヘビーユーザーにおいては、完全にコンセントからの充電のみになることは間違いないので、ソーラー充電機能はお呼びではないかもしれませんね。
災害時に便利
これはどこでもよく言われることですが、地震や天災などで停電が発生した際、外出先から帰れなかったり、ソーラーパネルが家についていないご家庭などではスマホを充電する術がない場合があります。そんなときに、昼間は太陽光に当てて充電しておき、夕方以降にスマホ等を充電するといった使い方出来、連絡や情報が途絶えないようにすることが可能になります。(あくまでモバイルバッテリーがソーラーで充電できる晴れ、または明るめの曇りの場合のみ)
ただし、一日ソーラー充電してもスマホがフル充電できるほどの電力が蓄えられるかというと、その限りではない可能性があります。
ライトが地味に便利
ソーラー充電付きのモバイルバッテリーはLEDライトが標準装備されていることが多く、消費電力が少ないことから意外と使い勝手が良いことも事実です。スマホの充電機能をメインとするのがほとんどではありますが、大規模な災害による数日間の停電が発生した場合には、逆にLEDライトとして、昼間はソーラー充電→夜はビニール袋に包んでLEDライトをつけることでランタン替わりに・・・という使い方なら停電復旧まで毎日の運用が可能となるかと思われます。
まとめ
現代のソーラー充電付きモバイルバッテリーは、高い充電効率こそ望めませんが、無理に残量ゼロからフル充電しようと考えず、一度貯めた電力に対して、ソーラー充電によって補うというスローライフな運用が適切な使い方ではないかと思われます。
以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは、また!