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【PCニュース】SSDの価格が下がり始めている!?その真相は!?

 少し情報が古いかもしれませんが、最近ニュースサイトで、SSDの価格が急激に低下しているという事を知りました。このブログを書いているPCは自作PCなのですが、システム用(Cドライブ)として128GBのSSDを導入しておりますが、ずいぶんお高い値段でした。。。


 そんなSSDが、よりお手軽に買える時代が徐々に迫ってきているそうで、いずれはHDDのように1Tで1万円しない価格帯になってくる日も近いのでは、との予想が飛び交っています。

 以下にSSDについて、単価の事も含めて少しまとめてみました。

SSDとは

Solid-State-Driveの略で、ハードディスクに磁気的にデータを記録するHDDとは異なり、フラッシュメモリを用いてHDDと同じ振る舞いをさせる補助記憶装置。 
性能面においてはデータの書き込み、及び読み込み、耐衝撃性、省電力、本体サイズ等においてHDDを上回るが、唯一の欠点が単価の高さである。

導入率と単価

 近年のSSD導入率はその性能故、特にノートPCにおいて増加傾向にある。SSDの1GBあたりの単価は、2012年の時点で約115.8円(500GB:57,900円)であったが、2015年では約45.63円(500G:22,815円)まで落ちて来ているそう。(1$=117円換算)

 HDDに関しては1GBあたり約7円(500GB:3500円)となっている為、まだ単価としてはSSDの方が高いが、確実に単価は下がってきている。
 また、SSDの価格低下の背景としては、メーカーにおいて製造プロセスを、以前は19nm程であったものを14~16nmにする事による、製造コストの削減が要因だそうです。

良い事ばかりじゃない!?SSDのデメリット!

  PCにとって重要な補助記憶装置ですが、やはり保存したデータなどは消えてほしくないものです。よく聞くトラブルとしてHDD、もしくはSSDが故障することでいわゆる「ブルースクリーン」となってしまい、復旧不可能に陥るという事です。

 一般的にSSDの方がHDDよりはるかに寿命が短く、書き込み回数にも限りがあると言われており、いつか突然死するという宿命を背負う事になるのです。(中には使用しなくても放置することによる経年劣化で故障することもあるそうです)

 また、突然死後のデータの復旧も、HDDと比べて困難らしいので、重要なデータを大量に出し入れしていると、急に過労死・・・・なんてことも・・・
 特に動画の編集などを日常的に行う方は要注意だと思います。

まとめ

 SSDは、確かにHDDと比べて価格以外は高性能で、近年PC自体も高性能が求められる中で必要不可欠なものとなってきております。SSDを使用する上でのリスクをよく理解し、バックアップを取る等、しっかりとした対策を行い、極力トラブルのないPCライフを送りましょう!!

 


それでは、また次回!!