【レビュー】Wireless Solar Keyboard「Logicool k750」を衝動買いして1年使用したのでレビュー！！

　♦1年前にソーラー充電というだけで衝動買いしたキーボード「Logicool k750」が非常に良かったので、レビューも含めて紹介！！

＜スペック表＞

キーレイアウト	日本語108	キーピッチ	19.5㎜
キーストローク	2.0㎜	インターフェイス	USB
キースイッチ	パンタグラフ	ケーブル	ワイヤレス
本体サイズ	432×7.5×157㎜	ホットキー	〇
アイソレーション設計	〇	充電方式	ソーラーパネル
無線距離	10m	無線方式	アドバンス2.4GHz (Unifying対応)

高性能なソーラー充電性能

　ソーラーパネルの感度が高く、室内の蛍光灯レベルの光度でも十分充電が可能。昼間の室内へ入り込む太陽光、もしくは夜間でも通常の蛍光灯レベルの明るさで、充電に十分な光度を得ることが出来ます。

　ワイヤレスなのにヘビーな仕様でも、滅多にバッテリーが切れることはなく、テンキー上に設けられたLight-Checkボタンを押すことで、赤と緑のランプで充電状況(光の強さ)を確認(緑：光度良好　赤：光度不足)することが可能な為、手軽に最適なポジションに設置することが出来ます。

・Light-Checkボタン

・光度良好

・光度不足

独自の規格で接続も省電力

　Logicool独自の規格「Unifying(ユニファイング」に対応しており、一つのレシーバーで本製品を含め最大6台まで機器を接続することが可能となります。
　また、Bluetoothよりも消費電力効率が5倍も高い無線規格の為、1回のフル充電で完全な暗闇でも約3か月使用が可能となっています。

トップクラスの薄さ

　キー部分を除いた本体部分は、比較の対象として使用した「XperiaZ3compact」よりも薄いか同等くらいのサイズ感となります。

押しやすいキー

　キーの構造はパンタグラフで、ノートPCのようなシャカシャした感じはありますが、それぞれのキーの間に隙間が空いており、独立しているので押し間違いにくい造りとなっています。
　また、アルファベット等のキーはへこむ形に湾曲しており、指の腹にフィットする形状となっていますが、backspaceキーだけ盛り上がる形状となっているので、わざわざ目視で確認しなくても、触った感触だけで確認することも可能というLogicoolさんの気遣いを感じられます。

充電状況がすぐに把握できる「Logicool Solar App」

　専用ソフトをインストールすると、Light-Checkボタンを押した際に画面上でも光度(ルクス)を示すメーターや、バッテリーの残量等の情報を確認することが可能です。

・とてもシンプルなLight-Checkボタン

・設定はこの項目のみ

・真ん中の表示はリアルタイムの電池残量と、電池消耗のグラフの2種類を切り替えられます
＜電池残量＞

＜電池消耗グラフ＞

ここがgood！

・この製品の売りは何といってもソーラーバッテリー！電池交換やケーブルを繋いでの充電の必要がなく、光さえあれば半永久的に使用できる！
（半永久的とは言っても充電用の2次電池と呼ばれる電池の寿命が来た場合は交換が必要となります）
・Bluetoothではありませんが、ワイヤレスなので離れた場所(10m以内)でも使用できる。
・デスクトップ用としては非常に軽く、トップクラスの薄さを誇る
・キーが押しやすく、誤入力しにくい構造の為、初心者からヘビーユーザーにもオススメ！

ここがBAD！

・所々で動作不良や本体のゆがみなどの不具合が報告されている。
・やはりBluetoothと比べると、利便性に欠ける部分が出てくる。
・Insキーが、BSキーとDelキーの至近距離にあるため、ブラインドタッチ入力が早ければ早い程、知らないうちにInsキーを押してしまっていることがある。

まとめ

　電卓やモバイルバッテリーにはよく使われているソーラー充電。まさかキーボードに導入されているとは思いもしませんでした。家電量販店でこの商品を見つけた次の瞬間、私はもうお金を払ってお店を出るところでしたｗｗｗ
　電池の交換も、ケーブルを使って充電すらもいらず、光のある場所に置いておくだけで延々と使用することができるこのキーボードに、この上ない感動を覚えました。
　1年間使用しましたが、その中でガチのオンラインゲームをやったり、仕事の資料を作ったり、いろいろとやりましたが特に不具合もなく使用することができています。結局は使用する方の好みではあるとは思いますが、コストパフォーマンスも非常に良い為、とてもオススメのキーボードです！何を買おうか迷っている方は、是非お試しください！！